ホシヅルのブックカバー
星新一は「SFといえば」というより「SSといえば」って感じなんだけど。
こないだNHKでやってたドラマを見たら、なんだかすごく良く出来た「世にも奇妙な物語」になってた。
星新一の作品って淡々としてて、登場人物はいろんな物が剥ぎ取られて特徴がない。ドラマ化は逆にそんな人物に顔を与え、いろいろな肉付けをしていく作業か。
元の話のアイデアは秀逸だし、どう調理するか脚本家や監督の腕の見せ所だよね。楽しい仕事っぽい。
ちなみに最初に読んだのは小学校の国語の教科書に載っていた『花とひみつ』。
この話面白かったって兄に言ったら『ボッコちゃん』と『ようこそ地球さん』を貸してくれて、それで見事にハマりましたよ。
画像はホシヅルのブックカバー。
上の方に星を散らそうかと思ったけど、シンプルにしてみた。