バビロン最終回ネタバレ
『バビロン』最終回まで見たけど。
いろいろ回収されてないのも残念だけど、曲世愛の人となりが見たかったのに、ただの悪魔みたいに終わってしまいました。
幼い頃から人の気持ちを波立たせることがあれば、悪意無く試してみるだろうと思うし、性的な興奮と関係するんなら思春期に力が強くなるかと思うし。
意図してかせずしてか(自殺させようとして失敗したのかも)知らんけど、同級生を何人も恐怖に陥れたって、酷い体験だよね。
たぶんまともに人と友人関係は築けないだろうし、さらに治療だかカウンセリングだかしてくれてた叔父さんも曲世を性的に見てたって。そう仕向けたんだろうけど。
曲世愛の行動を誰一人止められないし、善悪を教えられない。
斎開化(この人も謎のまま)と出会って何をどうしたいのか、善悪が何か知りたいだけか。曲世にとって正崎は何なのか。
何も解らないよ。
正崎の、思春期の入り口にいる息子に「善い子」って近づく曲世愛。
このシーンはありがちでも想像をふくらませる、いいラストだと思いました。胸クソこの上ないけど。
原作の小説とは内容が違ってると聞いたので読もうかなとも思ったんですが、どうも私が読みたいのとは違うみたいだし、どうしよう。