宝石商リチャード氏の謎鑑定5話
シュッとしたイケメンってどうしたら描けるんですか。まぁいいや。
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』、今回のは特に面白かった。
憧れの先輩の変化に正義も先輩自身もリチャードも、みんな心を痛めてるのが切ない。
こういう分かりやすいのは好きなんですよね。
良い思い出の破壊王という名前が脅す手段になったところなんか、辛いなぁってちょっと涙しましたよ(すごい二つ名のせいで笑ったけど)。
正義の言動が空回りしたり裏目に出ることが多かったので、リチャードに肯定してもらえたのが良かった。
内容が切なかった分、見てても救われた感じでした。
あと 酔っ払いに「お礼をしたい」じゃなくて「菓子折を贈りたい」なんて言うのが、正義っぽいなぁと思ったり。
宝石の話なのでいつか出るかもと思ってた宮沢賢治。
『貝の火』はごく短くて青空文庫にもあるのですぐ読めますが、悲しい話です。
また読もうかな。
宝石商の原作小説も読もうと思って図書館に予約して。
ラノベはアニメ化してもあまり予約がないイメージなのに、一巻はけっこうな予約がついてて驚きました。
表紙も素敵だし、楽しみ。